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先日、ドラマで有名になった(といっても僕は1回しか見てないんだけど)「1リットルの涙」

を紹介した訳ですが、続けて患者だった木藤 亜也さんのお母さんが書いた手記を読んでみました。
この2冊はセットで読んだ方が理解が深まりますね。 保健婦の仕事をしていたお母さんの専門的かつ客観的な視点と、母としての強さ、そして周りの協力があったからこそ亜矢さんは最後まで人生を生き切ることができたんだなあと痛感させられます。
同時にヘルパーさんや病院の体制等病気や障害を持った人が社会に受け入れられるためにどれだけ苦労しなくてはならないかということもこの手記ははっきり教えてくれます。
単に同情的な見方では済まされない、現実の厳しさや問題点がそれこそ無数にあって、それは自分も含めて健康な体で社会に関われている人達が常に意識していかなくてはならない問題だというのを思い知らされますね。
僕も直接病人の世話も介護もしたことが無くて、ある意味傍観者であるかの様に日々を過ごしている訳ですが、偉そうなことは言えずとも少なくとも自分が五体満足で自分の(ある程度は)選んだ形で社会に関われているということの贅沢さを知っておく必要はあると思います。

その日その日を後悔しない「Perfect」なものにできるよう誠実に、そして努力して過ごす、というのを2006年は改めて心がけてみようと思わせてくれる、そんな本でした。