カウントダウン前後

HAREM@青山月見ル君想フ
ということで2004年末は昨年同様ライブを見に行こうと思い、またしても徒歩で行けるルートを選択。

外苑前の「月見ル君想フ」で、monbijouxの美恵が参加するHAREMと440のYancyライブで会ったメンバーのいるso-ill & “PIMP” sessionsを見て、年が明けたらすぐ近くの「プラッサオンゼ」に移動してヒトミちゃんの参加するSaigenjiを見る、という感じ。


まず、HAREM。
素直によかった。うん。何回か見てるけど、その中でもかなり良かったんじゃないだろうか。
出演バンドが多くて時間が少なかったのが残念だったくらい。
美恵のキーボードプレイも冴えてたし、自分の演奏に入り込んで楽しんでるのもよく分かった。おいしいところ持って行っていたなあ。
monbijouxより責任範囲が狭いから、気楽なのかもしれないなあ、とか。思ったりもした。とにかく素敵でした。
ただ、僕的な好みで言うと、折角ドラムとパーカッションがいるのだから、リズムにもう少し生らしさというか揺れと言うか、そういうオーガニックな要素が増えた方が好きかも知れない。ちょっとこぎれいというか、リズムのまとめ方がジャストでフュージョンチックなところがある気がする

次のso-ill & “PIMP” sessionsは、「圧倒された」という言い方がいいかな。
ジャズベースのサウンドだけど、pe’zなんかよりもずっと音がでかくてノリもハードコア的な感覚というか。
自分がああいう演奏をしたいかと言われるとちょっと違うんだけど、パワーと言うかエネルギーと言うか、そういうものがスゴく伝わってきた。

でその後カウントダウンのタイミングで出ていたらぞくはよく分からなかった。
ゲストを入れてセッションっぽくしたからかも知れないけど、構成力なくて飽きたから、途中で退席。

その後はプラッサでSaigenji。
適当に見て他も行こうと思ってたんだけど、1時過ぎに始まって2ステージ終わって時計見たら4時回ってた。
今まで何度も見ていて、正直「ふーん」位で終わる日もあるんだけど、今日は客の異常なハイテンションもあってかスゴく楽しめた。
何せオリジナル曲は勿論だけどジョイス、ミルトン、スティービー、ジョビン、そして沖縄民謡のてぃんさぐの花まだ出てくる「何でもあり」という選曲だったし。
こういうのをリハ無しでやれるヒトミちゃんは偉いなあとか、変な感心もした。
ベース無しの方がこういうのはやり易いんだろうな。

ここでは知ってる顔に何人も会って、軽く新年の挨拶。

HAREMから通してずっと立って踊ってたから、かなり疲れました。はい。
ライブ終わってすぐ帰って寝たよ。

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