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坂本龍一と映像・電子音楽アーティストのアルヴァ・ノトとのデュオによるライブ。
都合により2回も見に行ってしまいました。
珍しく事前に何も前知識を仕入れずに見たのだけど、結構「???」な感じ。
坂本龍一のライブが何回か見に行ってるし、CDも映像も色々持ってるんだけど、いわゆる代表的なレパートリーは1曲もなく、「あ、この曲」と認識できたのはいわゆる戦メリがモチーフとして使われたアンコール曲のみ。
全体としては美術館でモダンアートのインスタレーションを見てる気分。それを東京国際フォーラムの大ホールでやってしまうんだからいろんな意味でスゴい。

途中のアンビエント/ラウンジ系の曲が続く展開では寝てしまいました。はい。
でもそういうのも恐らく意図通りじゃないかとおもうような実験的なステージでした。
あ、決して悪くないんですけど、一般的にコンサート会場に行ってライブを楽しむ、ってことで求めらる刺激を期待すると裏切られる感じです。
教授のとぼけたMCも今回は一切なし。一言もしゃべりませんでした。
ま、こういうのもありかな、というパフォーマンス。映像は勿論美しかったし、なるほどと思わせるところも色々あって。
昔から使っている(はずの)MIDIピアノ((電子ピアノではなくて、本物のフルスケールグランドピアノにMIDIの回路が埋めこめられたYAMAHAの特注品))が大活躍という感じです。

こういう内容で東京だけでホール3日間やれてしまう坂本龍一の集客力も驚きです。告知もほとんどしてないし。
坂本龍一を初めて見た92年のツアーのことを懐かしく思い出してしまった僕はやっぱり歳を取ったということだろうか。あの時はベースがビクターベイリー、ドラムがマヌカッチェでマニアックな編成のバンドによるローリングストーンズカバーなんかも聞けて全然別物でした。。。