Pocket
LINEで送る

先日紹介したJacoの映像ですが、見ましたよ。

今までJacoの映像と言えばMontreal Jazz Fes.でのライブ、教則ビデオ、Joni Michellのライブ、BSで放送されたWether Reportのライブ、といった程度で、後は海賊版のみ。

それが今回、Three views of a secretやLiberty Cityを含むほぼフルコンサートの状態で発売された訳です。

しかも日本でのライブだし。

82年と言えば僕はまだ9歳。ジャコのジャの字も知らない頃日本でこんなスゴいライブをやっていた訳ね。 ということで、このDVD、音はモノラルだしそれほどいい編集ではないし解説も一切無いという限りなく海賊版に近い正規版なのだけど、僕に取ってはとても貴重な映像作品です。

ま、何しろThree views of a secretとLiberty Cityの2曲が見られればそれでいいんですけど。

僕が大学に入ってまずビッグバンドのサークルに入ったのはこの2曲がやりたかったからな訳で(でもみんなに「何この曲?」とか言われてメチャクチャショックだった覚えが)。

この頃のJacoは精神も病んでおらず、リーダーとしての自信にあふれたとてもいい表情です。演奏も丁寧だし、音楽に対する愛情に溢れてます。
サポートするハーモニカのトゥーツ・シールマンを始めとする素晴らしいメンバーも、Jacoを温かく見守っている感じがよく伝わって来てその辺も「生身の音楽」という感じ。

最後のrezaのハイテンションぶりもスゴいです。
Gil Evans直伝のモダンなハーモニーと、ウォーというようなコーラス(かけ声?)、それに怒濤のユニゾンフレーズとジャズというよりアフリカンと言えるような大地のビートが相まってヤバすぎるサウンドになってます。

それと一生懸命ジャコのコピーをしてた頃の自分の感覚も甦ってくるなあ。rezaのユニゾンリフとか、途中で挟まれるBlackbirdとか。
最近自分のルーツとなる音楽を再体験する機会が多くて、これは何かのメッセージなのか?なんて思いながら見入ってしまうのでした。。。