Presonus FireBox

Presonus FireBox
サブのオーディオインターフェースとしてPresonusのFireBoxという製品を買ってみました。


今メインで使っているMOTU 828mk2に性能的な不満は全然ないのだけど、8CHプリアンプのADA8000とセットで2Uのケースに入っていることもあって(加えてノートPCも一緒に入るケースになっている)、とにかく重くて他に荷物があると電車で運べなくなってしまうという大きな問題点がありました。
その点FireBoxは1/3Uサイズ。2Uと比べて実に1/6の大きさです。
重さも多分そんな感じ。

ということで意気揚々とスタジオに持ち込んでみたわけですが。。。
実際マイクとiBookとハードディスクを合わせてもギリギリリュック一つに入ってしまうそのコンパクトさには感激しました。
電源が要らないというのも大きなポイント。

でも、実際使ってみたらLogicがやたら止まるんですわ。これが。
OverloadだのDisk Too Slowだの、828では滅多に出会わなかったエラーが頻発。これには参りました。
ドライバーのせいにしたいところですが、MACの場合OS XのCoreAudioだけで動くんでドライバー要らず。
それでUSのPresonusサイトを色々見ると、一つのFireWireポートにFireBoxとハードディスクを一緒につなぐのはよくない、と書いてある(え、でもFireBoxにディジーチェイン用のポートがもう一つあるのは何のためよとか思ったんですが)。
ってことはiBookでは使うなってことかい。困った。
ということでmixiで相談をかけたところハードディスクをUSB2.0接続にしてみては、とのアドバイスが。
FireWireよりディスク負荷は上がるけれど、それでも現状よりましになる可能性が高い、ということで実際やってみたらその通り。
ディスク負荷ギリギリ一杯のところで何とか美恵ちゃんのキーボードを録音したのでした。

それにしても同じ分解能(24bit/44KHtz)で同じFireWire接続のオーディオインターフェースと言ってもやっぱり性能も音質も違いますね。
ヘッドフォンを通した音も828よりかなりハイを強調した印象の音で、抜けはいいのかもしれないけれどちょっと耳に痛い感じでした。
性能に関しては828が3倍の値段するだけのことはあるかなと。

ホントはMOTUのUltraLiteって新製品を狙ってたんですが828と同じ値段と聞いてあきらめてFireBoxにしたんです。

まあ割り切って使いますよ。
以上ファーストインプレッションでした。

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