2009/12/15
事業仕分けと芸術の問題(続き)[音楽全般]
先ほどの事業仕分けの件について、以下のようなメールを送って反対を表明しよう、という動きがあるようです。*******
件名Subject: 助成廃止反対
送信先アドレス:nak-got@mext.go.jp
担当官:中川正春・後藤斎
●事業番号「4」事業名「文化関係1−独立行政法人日本芸術文化振興会」
*芸術創造活動特別推進事業助成金についてはこの事業です。
「芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。」
という一文を入れてください。この一文だけでも構いません。
●事業番号「5」事業名「文化関係2?芸術家の国際交流(学校への芸術家派遣)」
*本物の舞台芸術体験事業がこの項目です。
「本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。」
という一文を入れてください。この一文だけでも構いません。
・様式は自由、必ず「件名(タイトル)」に事業番号、事業名を記入して下さい。
※ 署名扱いなので、住所・氏名を入れて下さい。
*******
これは以下にある
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm
「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」
を利用する動きなんですが、注意点を!
まず、
件名Subject: 助成廃止反対
とありますが、これを件名にするのは誤りです。
件名:事業番号「4」 事業名「文化関係1−独立行政法人日本芸術文化振興会」
という書き方が正しいと思います。
また、「本物の舞台芸術体験事業」については事業番号5ではなく、
事業番号「4」 事業名「文化関係1−独立行政法人日本芸術文化振興会」
の一部かと思います。
「学校への芸術家派遣」については事業としては「本物の舞台芸術体験事業」とは前の記事で書いたように別の項目のはずです。
私も確信はありませんが、PDFの資料をよく読んだ限りではそうだと思います。
もし私の勘違いであればすみません。誰か指摘してください。
ということで反対表明のメールは今日15日までの期限となっています。
因みに自分は
事業番号「4」 事業名「文化関係1−独立行政法人日本芸術文化振興会」
について
「本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。
少なくとも、代替えとなる地方自治体での芸術振興策の推進提言等を行い、その具現化に目処を付けてから国の予算削減を行うべきではないでしょうか。」
という内容でメールしました。
もし同様に反対表明されるかたはお急ぎを!
2009/12/15
事業仕分けと芸術の問題[音楽全般]
mixiで書いていた日記をまとめ直して転載します。長いです。ここのところ盛んにTV等でも扱われていた事業仕分けの話。
これについて文化振興予算を削られることになったというので音楽家が反対声明を出したというニュースが出てました。これが発端。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091207-00000110-jij-soci
おお、これは確かにひどい。目先の収支改善にばかり目が行って未来の文化振興がなおざりにされいてるではないか。
と批判するのは簡単なんですが(実際に記事に対する一般コメントはそんな論調ですね)。
ちょっと興味があったんでソースを色々辿っていくと、
まず今回話題に出ていた範囲(全部ではないです)の事業仕分けの概要がこちら。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/3-5.pdf
結果としては
・芸術家の国際交流
→予算要求の縮減
・伝統文化子ども教室事業
→国の事業として行わない
・学校への芸術家派遣
→国の事業として行わない
ふむふむ、と思って内容を読んでみると、批判の内容としては
・効果が見えない、検証されていない
・国がやるべき事業でない
・財団を経由する必要がない
という意見が主のようです。
「効果が見えない」というところについて、芸術分野で効果を検証するってのも難しいんでしょうが、アーティストの留学支援なんかでいうと支援をもらった人とそうでない人でコンクールの入賞状況を比較したりするのがいいんですかね。これは確かに難しい。
ちょっと時間をかけて調べてみよう。
それより気になったのが
「学校への芸術家派遣」。
これは某友人のいるバンドが今年地方の学校の「芸術鑑賞会」に出張演奏していたんでそういうのが全部なくなるってことかい、と思ったらそういうのでもないらしい。
芸術鑑賞会みたいなものは地方の自治体単位でも予算は組まれていて、それとは別に文化庁が直接やっているものらしい。
で見つけたのがこれ。
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/chiikibunka/shinkou/sisaku/haken/geijutuka_touroku.html
「優れた活動を行っている芸術家」を派遣しているわけね。
でそれって誰?
ということで派遣された人を見ると
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/chiikibunka/shinkou/sisaku/haken/pdf/21_hakennzigyou_1.pdf
知らん。誰も分からん。誰だいこれは?
いやでも芸術分野は広いからまあ知らない人もたくさんいるんだろう。
でどうやって選ばれてるわけよ?
と思ったら
「本事業の趣旨にご賛同いただける芸術家の方に広く登録をお願いし」とある。
つまり登録制ってことね。
「プロ」という基準はあるようだけれど、それ以上の基準は見たところ存在していないようです。
ここで思う。
アーティストの立場からすればそれこそハローワークみたいなもんで登録しておけば国のお金で1日3.5万のギャラと交通費(そう書いてある)をもらってパフォーマンスが出来るなら言う事はないでしょう。
でもクォリティはどうやって担保されているの??
勿論こういう派遣で1%でも本当に感動してくれる子供もいるんでしょう。それは否定しません。
でも自治体でなく国が個別の派遣先まで事務調整するような労力の使い方をするのが適切とは僕も思えませんね。
それは「国の事業としてやる必要はない」と批判されても仕方ないのではないだろうか。
そう思うわけです。
所得税の地方配分比率を変えて地元でやってもらった方が交通費も掛からないしもっと小回りの効く展開ができるのではないですか?と。
ここで一つ考えなくてはならないのが地方への財源移譲の問題。
19年度の税制改正で
「国税である所得税の一部を地方税である個人住民税へ移すことになりました。これを税源移譲といい、平成19年度から所得税と住民税の税率が変わります。」
ということで財源も渡すから地方でやれることは地方でやりましょう、という流れが出来ています。
この仕組自体もまだ整理されていませんから某知事が吠えたりとかしていますが。
それはいいとして、こういう財源移譲の流れも踏まえて、文化についても地方がやった方が細やかにできることは地方で扱いましょうよ、という前提のもとに今回の事業仕分けはなされているのは間違いありません。
だからやたら「国が担当すべきではない」という指摘になるんだと思います。
それを「国がやらない」=「文化の衰退」と決めつけるのは良くないと思うわけです。
勿論国が道筋を付けないとうまく行かないこともたくさんあるでしょうから、地方で全部やれというのはこれまたおかしいんですけど。
その上で国は国としてバックアップすべき芸術支援策を考えるべきというのは確かでしょう。
例えば国際的な指揮者の小澤征爾がこの件について実に的確な批判をしています。
以下J-CASTニュースの引用ですが、
『征爾さんが、オーケストラはどれも貧乏で補助金カットは死活問題と訴えたのに対し、小沢幹事長は同意し、政府に伝えることを約束した。征爾さんは、同じ「小沢」姓のためあてにしたという。補助金をもらっている財団、国立劇場に対しては、「音楽が分からない役人がいっぱいいる。それこそ無駄だ」と怒った。』
ドラスティックな予算削減が死活問題になるということへの抗議はごもっともなわけです。
でも事業仕分けの本来の整理対象である財団などへの人や金の流入問題を無視して「文化の衰退」という騒ぎ方をするのは短絡的だと考えます。
じゃあどうすればいいか。
いきなり各都道府県の次年度予算で同様の事業を立てられるとも思えないですしね。
そういう交通整理まで事業仕分けで面倒を見られれば問題ないはずなんですが。
おそらく予算縮小比率を緩やかにして、同時に地方自治体で地元オーケストラへのホールレンタル料を割り引くとかできるサポートから初めて貰うってとこなんでしょうか。
事業仕分け資料をよくよく見たんですが、
「学校への芸術家等派遣事業」は確かに仕分け対象と書いてあるものの、反対運動で一番叫ばれている「本物の舞台芸術体験事業」は対象と書いてある部分を僕は見つけられませんでした。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/pdf/nov11-pm-shiryo/11.pdf
が該当する資料なんですけどね。
つまり、今回の整理対象はあくまで「学校への芸術家等派遣事業」であって「本物の舞台芸術体験事業」ではないのでは。
今回の事業仕分けでは他の官庁や地方と内容の重複する事業も整理対象の中心になっていますから。
誰か早とちりして反対してるってことはないのかな・・・。
というのは、今新たにこの「本物の舞台芸術体験事業」というプロオーケストラの演奏などを子どもたちに見せる企画についての予算が削減される(らしい)ことに対する反対運動が盛んに起こっているようです。
行政刷新会議に反対メールを出そう、みたいなノリでテンプレートが貼られていたり。今日12/15が反対意見の期限日だからなおさら緊迫した雰囲気になっているみたいですね。
この辺り、誰か詳しい人いたら教えてください!!
まず大前提として僕は芸術の振興策は公共からの補助が必要だと思うし、そういう仕組みをなくしてはいけないと思っています。
ただ、それを全部国がやるべきかと言われるとそれも違うと思っています。
例えば愛知県の学校へどんなオーケストラの公演をどういう日程で提供するのか、学校が基本的に地方自治体の仕切りで管理されているのに、事務処理等を含めそれを国が財団を通して管理するのが本当に効率的でしょうか。
ちなみに今回予算削減の対象となっているのは「文化庁の地域文化振興施策」と言われるものの一部です。
ここで注目するべきは「地域文化」という言葉ですね。
つまり「地域」の問題を文化庁が全部仕切ろうとして、しかもそれを天下り団体を通してやったりすると金の無駄遣いになる部分がたくさんあるでしょう。効果もちゃんと検証できないでしょうと。
まあそういうことだと思います。
それで前述の財源移譲の問題に関わってくるわけです。
・・・と思って書いていたら、ありました!!
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/3-4.pdf
「本物の舞台芸術体験事業」についての事業仕分け。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/pdf/nov11-pm-shiryo/10.pdf
こちらにある「子どものための優れた舞台芸術体験事業」がそれのようです。
で、指摘コメントは以下の通り(一部抜粋)。
●国が行う事業と独法を経由する事業を、「地方に仕分ける事業」と「国が行う事業」とにまず仕分け、効果がどれくらい見込まれるかという試算の基に縮減すべき。2つの運営財団は廃止して独法に戻す。
●子どものための優れた舞台芸術体験事業は廃止。新国立劇場とおきなわ国立劇場の契約は見直し。
●新国立劇場運営財団は廃止。地域の芸術拠点形成、子どものための優れた舞台芸術体験事業は自治体で実施すべき。マッチングは文化庁か民間でも可。
●寄付が伸びるような文化政策の動機付けが見えない。いかに芸術文化といえども数百億円の国費を投入する以上、いつの時点で投入額をゼロにできるのか、見通しを示せなければ厳しい評価をせざるを得ない。
●寄付を集める仕組み作りの努力が不足している。国が補助するというのは知識不足。そもそも文化振興は国の責務か、民間中心で行うか、議論が必要。
●寄付を増やすような政策体系を考えるべき。
●文化の振興という数値では図れない事業の必要性は否定しないが、効果説明が不足でばらまきの批判をおさえられるものではない。
●芸術・文化に国がどう税を投資するか明確な説明がなされない。縮減やむなし。
●国が子どものためだけに事業をすることは必然性に欠ける。中心は地域での取り組み。
●芸術創造・地域文化振興事業と子どものための優れた舞台芸術体験事業は地方へ。
話は大体分かりますが、的を射ていないと思うのは寄付に関する記述。
欧米のキリスト教バックグランドをベースにした寄付の文化というものが日本にはほとんどありませんね。また寄付に関する税制優遇の仕組みも行き渡っていません。
そういう状況で次年度からいきなり「圧倒的に予算を縮減したい」とされても成立しないでしょうと。小澤さんが言っているのもここでしょうね。
これらの議論をうまく整理されているブログもありました。
http://ayasegawa.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-ecfb.html
バレエをやっている方の記事ですが。
端的に知りたい方はこちらの方がいいかも。
ただこの記事の
「国や自治体の予算というのは、基本的に「採算が取れないけれど必要なこと」のために使われるべきものなんです。そのために税金というものを徴収しているんです。」
という部分については更に議論が必要ですね。
「採算が取れない事業」にどんどん予算をつぎ込んでいった結果、国債発行額が何十兆円に膨れ上がってしまっているわけですから。
それで「聖域なき」事業仕分けが行われたという経緯があるんで、芸術の必要性を訴えるなら感情的な反論は避けるべきでしょう。
とまあ長すぎるのでここまでで一旦区切ります。続きはまた夜にでも・・・。
2009/02/20
UNICORN再結成に関して[音楽全般]
最近再結成した中で一番嬉しいというかワクワクしているのがUNICORNな訳ですが、復活シングルの「WAO!」とニューアルバムの「シャンブル」を両方とも買ってみました。まだそんなに聞いてないんで個々の曲の感想とかは書きませんが、何と言ってもおススメはWAO!【初回生産限定盤】
※WAOは既に初回版がamazonでは売り切れの様です。
いわゆる再結成ドキュメンタリーなんですが、WAO!の方が再結成のきっかけとなった飲み会からレコーディング開始に至るまで、シャンブルの方がアルバムが完成するまでのストーリーとなっています。
再結成前からのファンなら前者がお勧めですが、後者は音楽を作っている人すべてに参考になるようなDVDです。
何せ
仮デモからの選曲→仮歌・仮トラック録音→本録音→効果音等色付け→ミックス→マスタリング(曲間決めとか)までの全過程についてその現場シーンとメンバーのコメントが入ってるんです。
こんな映像日本のバンドでほとんど作られていないんではないでしょうか(洋ものだとスティーリー・ダンのとかいろいろあるみたいですが)。
どのバンドもこうやってる、という典型的なパターンとは違う部分も多々あるかとは思いますが、ソロアーティストのレコーディングではなくバンドのレコーディングなんだということを強く感じさせる内容になっているのは確かです。
マニアックな部分では使ってるマイクとかに興味が行くでしょうし、アルバムを聞いて「あの曲のあそこはこうなっていたんだ」と思うのもありでしょう。
民生ファンならソロとメンタルな部分も含め「ユニコーンはこう違うんだ」という面を知るのもいいでしょう。
とにかくこの作品はレンタルで通常版を借りようとか思わないでDVDを是非見てほしいと思います。
ちなみに自分はiPhoneに入れて仕事先への行き帰りで見てました。
ニヤニヤしながらきっと怪しい人になっていたことでしょう。
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2007/12/09
そしてLed Zeppelin[音楽全般]
John Lennonネタに続いてツェッペリンです。イギリスで開かれる再結成ライブのチケットがオークションで900万円(だっけ?)の値が付いたとか、ジミーペイジ監修でリマスタリングされたベストが出たとか、また最近話題になってますね。
なんと山手線で吊り広告出したりしてますよ。
僕もiTunes Music Storeで大きく宣伝していた「狂熱のライブ(最強版)」を試聴したら懐かしくなって「購入」しちゃいました。
僕の洋楽歴でいうと、レンタルで借りた最初の洋楽CDがビートルズとジョン・レノンなら、
最初に自分で購入した洋楽のCDはLed Zeppelinの「IV」(とDeep Purpleのベスト)でした。
理由は勿論「Rockn' Roll」と「天国への階段」が入っていたから。
当時ね洋楽のいわゆる名盤シリーズが初めて1850円とかの安価版として出てきた頃なんです。
それまでは全部2500円以上はしていたの。
それでバンドブームの頃の音楽雑誌ではよく「この人が影響を受けたこの1枚」といったコーナーがあって、
ホントによく出されていたのがLed Zeppelin(とDeep Purple)でした。
確かによかった。
適度にヘビーで適度にフォーク、キャッチーなリフ。
ビートルズとは全然違ってたなあ。
でしばらく「唯一の」ライブ映像だったのが「狂熱のライブ」です。
これは確かレンタルビデオで借りてみました。
よー分からん映像もたくさんあったけど、音だけカセットにダビングして聞いていた気がする。。。
その後ライブDVDセットが出たから意味なくなったと思ってましたが、
今回リマスターされたものを音源として聞くとやっぱりかっこいいですね。
前述の天国への階段なんかより、
ノー・クォーター、永遠の詩、レイン・ソング
辺りの流れが僕は好きです。
そして「幻惑されて」。
ベースラインだけで曲の印象を決定付ける、という意味じゃもうStnad By Me、Come Togetherと並ぶ御三家じゃないでしょうか。
ジョン・ポール・ジョーンズがどこまでベースラインを考えているのか、
はたまたジミーペイジのアイデアなのか、
とにかくいい!!
ビートルズは聴くけどツェッペリンは知らない、って人も多いとは思いますが、いいですってホントに。
カバーデル・ペイジのライブを生で見てる自分としては、再結成はどうかと思いますがね。
それにしても某先輩に貸したライブDVDセット、いつ返ってくるかしらん・・・。
2007/12/09
John Lennon[音楽全般]
昨日が命日だったわけですが、国内外問わずジョン・レノンほど世間に「この日が命日」と認識されているミュージシャン、いやアーティストはいないんじゃないでしょうか。やっぱりメディアに必ず取り上げられるからというのもありますが、僕も毎年何かしら思うところがあります。
僕が中学生の頃ギターを弾き始めて初めて覚えたのは、「Imagine」と「Yesterday」だったと思います。
当時バンドブームでBoowy、ブルハーツ、ユニコーンなどなど色々流行っていて、
僕も勿論そういったCDはたくさん聞き、バンドスコアみたいなものの存在を知って目にするようになってからはそういう曲も色々コピーしてみたりしましたけど(あ、あとギターマガジンか)、
それまでに入手できたのは音楽の教科書位だったんじゃないかな。
で、細かな経緯は覚えていないのだけれど、洋楽のCDで初めて借りたビートルズの「HELP」とジョンレノンのベスト。
この2枚のアルバムと音楽の教科書に載っていたコードとギターコード早見表で僕はImagineとYesterdayを覚えたわけです。
そして実際にはギターで弾かれているのはYesterdayの方でImagineはご存知の通りピアノで演奏されていますが、先に覚えたのはImagineの方でした。
多分YesterdayのキーがFでそもそも押さえにくかったというのが大きかったのかな。
でもImagineも頭のコードがCじゃなくて正確にはBの音が含まれるCMaj7。
音楽の教科書に載っているコードは当然(?)C。悩みましたね、かなり。
2弦の開放を弾けばいいということに気づいたときは結構感動しました。
あと同じ頃にNHKか何かでJohn Lennonのライブ映像を放送してたんです。確か。
NYでやったやつです。
あれでもImagineをやっていたから印象が強かったんだろうな。これと「Come Together」ね。
そうそう歌詞も分かりやすかった。
中学生でも何とか分かるレベル。
そんな感じで始まった僕のジョンレノン歴。
ビートルズに深くは待っていた時期というのは特になかったけど、気になる、いや気にさせる何かを持っている人ですね。
ということで今日は電車で移動中に「CUT」を買って特集を読んでみました。
一番びっくりしたのは72年当時のインタビューで「もうすぐ30歳」と話していること。
そう、ビートルズで一時代を築きその後ソロ作品を発表し、
NYに移住して国外追放処分の報告を受けた頃、彼はまだ30歳に達していなかった!!
年齢を気にしてインタビューを読んだ記憶は今までなかったけど、その部分にはぶっ飛びましたね。
それとビートルズ後期のような「難しい」世界から離れて、曲も歌詞もシンプルなものをあえて目指していたということも良く分かりました。ああ、なるほどって。
まあそんなJohn Lennonのドキュメンタリー映画が公開されているようです。
そのCUTに詳しく載ってます。
まだ見てないですが、今月号の「CUT」を読むときっと見に行きたくなりますよ。
http://www.peacebed-johnlennon.com/
2007/11/07
Everyday is my birthday![音楽全般]
というのはYUKIの言葉でした。毎日生まれ変わったと思って新鮮な気持ちで過ごしたい(過ごそう)という意味だそうです。
ああ、なるほど・・・。
最近iPodでは自分のミックスしている音源以外ではYUKIのベストアルバムがヘビーローテーションなんですが(ちなみにその後はエアプランツとか永山マキとか、音楽仲間が続きますはい)、
彼女の突き抜けるようなポジティブエネルギーにはホントに圧倒されます。
何なんでしょうか、あのパワーは。
そしてマスメディアの裏にも表にも飲み込まれない存在感。
ああいう人を本物のポップスターと言うんだろうと思います。
女性ボーカル好きの自分としては、Charaも勿論好きだしUAもBONNIE PINKもいいと思うし、木村カエラも素敵だと思うけれど、このグイグイどこかに連れて行かれてしまうようなオーラという意味ではYUKIには誰もかなわない、とさえ感じたりしています。
アーティストとして表現することに対して、普通は影になっている部分やためらいや逡巡や、そういった負の要素も出してしまうものだろうし、そこに共感する人たちも多いと思うのだけど、
YUKIの場合はそういう影を全然感じさせないというか、影さえも陽の光に見せてしまうような不思議なオーラがある気がします。
いや誉め過ぎだな。まあいっか。
でも「YUKIちゃんかわいいってもっと言って!」みたいなことを何の違和感なしに言えてしまう、
そしてそれをファンに受け入れさせてしまう三十台半ばのアーティストって他に誰が思いつきますか・・・。
YUKIと同じ学校の後輩だったという知り合いが「あの人は学生の頃から突き抜けてたし絶対メジャーになるってみんな思ってた」というのもうなずけますね。
自分がない、というのではなく、自分が受け入れられる最大、最高の形を体現できてしまい、そこに自己矛盾が発生しない、という類まれなキャパを持つ人なんでしょうか。
僕はアーティストの誰もがメジャーであることを目標にするべきではないと思うし、メジャーなポジション=幸せという図式も当てはまらないと思っているけれど、YUKIは確実にメジャーの中のメジャーでいてこそ自己実現ができるという人の最たる例でしょう。
何色にでも染まれるようたくさんのプロデューサー、コンポーザーを従え、ポップアイコンとしての王道を行くYUKIの行く末からは目が離せません。
それにしてもJOYなんてとても名曲じゃないですか?
そしてその曲にあの映像を持ってくるセンス(勿論提案して作ってくるのは裏方でしょうけど)。。。
でもステージ上でアホのさかたや小島よしおの真似をしておちゃらけていられる屈託のなさ。
「Everyday is my birthday!」は嘘じゃないですね。いやホント。
2007/10/05
iPod touchがやってきた!![音楽全般]


今日から店頭発売になったiPod touchですが、やっぱりというか何というか、仕事で渋谷にいたんでApple Storeに寄って買ってきました。
実はamazonで約1ヶ月前に予約してたんですけど、一向に出荷される気配がない(予約したときは発売後すぐ出荷される予定だったのが、日を追うごとに予定が後ろにずれて行くってそんなのありかい)んでキャンセル!
で実物を触ったらやっぱり買うしかないなと。
家で早速iTunesと同期してみましたけど、ジャケの画像が結構登録されていたことにびっくり。いつの間に?

ジャケ画像でめくっていく感覚はホント新鮮です。これは是非店頭で試してくださいな。
日本語も思ったよりスムーズに入るし、You TubeもPCの大きい画面で見るよりずっとキレイに見えます。はい。
ブラウザの「くいっ」とつまむみたいに拡大するギミックもそれだけでテンション上がります。いやホントに。
iTunes Music Storeでの購入もホントにあっけなく済み、これでホントにアメリカみたいにスタバでネット接続できたらこれを持った人がたくさん居座りそうですね。
でも個人的には一点問題が。
今持っているiriverの代わりにするつもりだったのに、他の会社が出している外部マイクをつなげるアダプターがtouchにはまだ対応してないんです。
最初店員に「動作確認が取れてない」と言われたんで、ホントは動くんじゃないの?と期待を持ったんですが、もっと詳しそうな店員に「ここで試してもらえませんか?」とねだって実際に接続してもらったところ「not supported」の警告が・・・。
まだスタジオに行くときはしばらくiriverも必要なようです。
あとアドレス帳の検索基準がアルファベットだけになってて、かなでフリガナを入れてる大半の人達は全部「Z」の後に並べられて・・・。ちょっと面倒そうです。
そうそう、僕は16GBを買いましたけど8GBはビックカメラでも在庫ありました。
ポイントがちょととでも欲しい方はこちらでどうぞ!
因みに銀座のApple Storeでは発売の噂を聞きつけて100人並んだそうです。
渋谷は混んでいたけどちょっと待てば実機に触れる程度でしたよ。
2007/07/08
嬉しい再会[音楽全般]
ここのところ幾つか嬉しい再会がありまして。まず約1年ぶりに芙咲由美恵ちゃんのサポートをやることになりました。
NHKの中学生日記(スペシャル版で昨日放送があって、来週また再放送があるようです)の主題歌をやったりで確実に成長している彼女のライブ。楽しみです。
今まで彼女にはずっと後藤冬樹さんが師匠のように側についていたわけですが、
彼が離れて新しい世界を創り出そうとしてます。
まだ荒削りな部分はあったけど、ポジティブで緊張感のある空気がとてもよかった。
ちなみにたまたま同じ日対バンで出ていたドラムの神谷洵平君。
これまた素晴らしかった。
hamanoto ryo(Vo/g)さんという人と二人でやっていたのだけど、もう二人で異次元に行ってました。
いやホントすごかった。
彼のロックなドラミングも久々に見たけどやっぱりいいねえ。
そして昨日はたまたまmixiつながりで見に行ったライブで、これまた久々に>峰香代子ちゃんのライブを見まして。
これもまたすごくよかった。
以前は自分でピアノを弾いて弾き語りメインでやっていたのだけど、今回はギターをサポートの人に任せて歌に集中していて。
それが功を奏してかとっても魅せてくれました。
似てるわけじゃないけどCharaのライブを初めて見に行ったときのような感覚というか空気というか、
とにかくグッと来てしまいました。
ライブ後CDを買わせてもらって話をしたけど、彼女もまたポジティブな力に溢れていてとても刺激になりました。
他人のライブを見る時間も最近ほとんど無い中、たまたま見に行けたのがこんな感じで、
僕も頑張ろうと励まされましたよ、はい。
そしてそして、最後の嬉しい再会としては、しばらく演奏活動を休んでいた友達が現場に戻って来るみたいです。
これまた嬉しい。早いとこ一緒にやりたいです、うん。
ということで今自分としてはいい波に入れそうでちょっと楽しみです。
仕事早く片付けなくちゃ!
2007/05/11
中古CD物々交換仲介サイト[音楽全般]
dig-logってご存知でしょうか?http://dig-log.jp/
まだ5/7に正式オープンしたばかりですが。。。
自分の持っているCDや欲しいCDを登録しておくと、
同じく「そのCDを自分は持ってます」とか「そのCD欲しかったから下さい」
という人と物々交換ができる、というそんな仕組みのサイトです。
フリマとmixiとヤフオクを足して割ったような感じでしょうか。
僕もユーザ登録しただけでまだCDのリストは載せてないんですけど、
もう聞かないだろうCDがやたらあるんで、その内載せようと思います。
ちなみにこのサイトはどうやって儲けるわけよ?と思ったら、
交換の仲介手数料で1枚につき300円を徴収、とまあヤフオクの出品
手数料みたいな仕組みがあるんですね。そりゃそうだ。
でもその交換手数料300円がプリペイドチケットみたいになっていて、
まずチケットをカードなり振込みで買っておかなくちゃ、というのがイマイチ
というか「おっ!」と思っても直感的に行かないですね
(かといってiTunes Storeみたいにあっという間にクリックしてしまえる
のがホントにいいのかと言われると微妙ですが)。
それとももっと楽な仕組みになってるのかな。
実際に交換が成立したらまたレポートしますよ。
Miles Davisの20枚組というふざけたライブ版ボックス(かぶってるが
何枚もあってとても買う気には・・・)をバラでリストに載せてる人がい
たりしたんで、何かと交換してみたいなと思ったりしてます。
まあCD画像はどうやらamazonあたりと連携しているみたいで
撮影の必要もなく、ヤフオクに出したりするより楽で、
かつ店に持っていって買い叩かれるよりは合理的な気はします。
興味のある人はとりあえず登録してみてください。
2007/03/07
「おふくろさん」から学ぶこと[音楽全般]
と言っても親に感謝する話題ではないです。残念ながら。ここのところワイドショーネタとして随分巷を賑わせている、森進一が歌う「おふくろさん」の騒動。
著作権に関するとても分かりやすい例として色々勉強になります。
川内康範氏の作詞した「おふくろさん」という曲に別の人が許可なく導入部に歌詞を付け足し、これをまた森進一が許可なく歌っていることに川内氏が腹を立て、「もう歌わせない」と言っている話ですが、
今のところ、状況は下の様に整理できるかと思います。
1,許可なく歌詞を足したのは本当らしい
2,昨年末の紅白でこの付けたしバージョンの「おふくろさん」を歌っているのを見てくすぶっていた火種が大きくなってしまったようんだ
3,レポーターの突込みに対し森進一が「この曲はもう『森進一のおふくろさん』ですから」と発言したことに川内氏が余計に腹を立てたようだ
4,川内氏はJASRACに森進一がこの曲を歌わないように申請したようだ
5,森進一サイドもコンサートで川内氏の作詞した曲を選曲から全て外したらしい
まあワイドショー的な突っ込みはTVに任せるとして、
個人的によく分かったのは、
・作詞者の許可なく歌詞を改変することは大きな問題になる
・パフォーマー(歌手)よりも作詞、作曲をした人のほうが立場的に強い。逆に言えば作詞・作曲・アレンジをしない歌手や楽器演奏者の立場は相対的にかなり弱い
・JASRACもこういう時(くらい)はクリエーターの権利保護に役立っている
・大御所といわれる歌手やプロデューサーも、こういった権利の問題に関して意識が薄い
ということでしょうか。
因みに一般的にミュージシャン仲間の間で悪の権化のように言われているJASRACですが、
http://www.jasrac.or.jp/release/07/03_2.html
のように本当にこの「おふくろさん」の使用の差し止めをしてしまいました。
※まあ効力がどれだけあるかといわれたらそこまでは調べてませんが・・・。
今回侵害されたのは川内氏の作品に関する「同一性保持権」と言うんですね。なるほど。
なお、この騒動では法曹界の人たちも口を揃えて「悪いのは森進一の方だ」と言っていますね。
だから最初問題を軽視して、「何をあんなに怒っているんでしょうねえ、はは」みたいなノリだった森進一やプロデューサーが「お詫び行脚」などと言われて謝りに行った(門前払いになってましたが)のもあながち大げさな話ではないわけです。
こういったケースは例えば外国の歌の日本語カバーなんかでもあり、
日本語の歌詞を付けて洋楽を歌う場合作詞者(もしくはその権利代行者)に許可を取る必要があります。
これが認められないと友達の前で披露するくらいは問題ないでしょうけど、大きなコンサートやレコーディングでやってしまうと場合によっては今回と同じような問題になってしまいます。
某レコーディングでカバー集を作った関係でこの辺はかなり最近調べましたよ。
※ちなみに替え歌で有名な嘉門達夫は全部オリジナル曲の権利者に許可を取っているそうです。
料金の徴収や分配の方法ではものすごーく批判すべき点も多いJASRACですが、それでもアーティストやクリエーターの権利を守る団体なり組織は必要だなあと痛感させられる話題でしたね。
※川内氏の感情的な怒りについてはもうちょっと冷静な対応を求めたいところもありますけど・・・。
Posted by taro at 05:44 PM |
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- かお : なんだか勉強になりますねーー しかし、、 あたしは、あのおじいさんが...
- taro : >かおさん おー久しぶり!元気? 耳毛、確かに出てたねえ。 耳毛も怖...
- かお : はいーー 引越し後、バタバタしっぱなしだったんですけど、なんとかや...
2006/07/21
そしてカタルシス[音楽全般]
やっぱり受け取るだけではバランスが取れなくなってくるんだなあというのを改めて実感。「誰のために」「何のために」これを書くのか、聞かれてもいつもうまく答えられなくて躊躇しつつもやっぱりやめられなく続けてきたけど、今回はホントに整理できないままだらだらと書きなぐってしまってホントにすみません。
消そうかとも思ったけどやっぱり何かしら自分にとって、これを見る人に意味があったと思ってもらえることを勝手に期待しつつ。
嫌悪感を持たれるだけでもいいんです、多分。それも仕方ない。
何も出さなかったら、ホントに何もないわけで。
でももらったコメントや反応は、付き合いの長い人短い人どれも「受け止めてくれている」と感じさせてくれるものばかりで。
自分は人と人の関係の中で生かせてもらってるんだなあ、ということを痛感しました。
皆さん感謝してます。ありがとう。
そしてそんな気持ちの中でのライブ2本。
家を出た時にはまだ「こんなんで演奏できるの?」って感じだったけれど、計3ステージの演奏と移動で終わった後は放心状態、体もとっても疲れたものの、メンバーと一緒に音楽をアウトプットしていく側でとにかくやりきったというか、色んなものが浄化&消化&昇華できた気がして。
コヤマナオコちゃんのライブではたまたま上のフロアで以前ミックスを手伝ったユニットの友達がソロ出演していて、ユニットが解散して独りで頑張っている姿に感動し、自分の出番の後にはこれまたたまたま以前一緒に演奏したことのあるドラマーに再会して、そして自分のステージもモニターが聞きやすかったのが幸いしてかなりいい気持ちでバンドな感じを楽しみながら演奏できて。
間髪入れず移動してのYANCYのライブではリハなし、打合せなしで本番直前に合流、譜面台も出せず、しかもいつものピアノじゃなくて目の前にはオルガン、という普通に考えたらかなりやりにくい状況だったのだけれど、こりゃ考えてる場合じゃないな、という感じ。
しかも1曲目からしていきなり「知らんぞ、こんな曲」だったから、もうとにかくやる、それだけ。
いつものお客さん、いて欲しかった友達、久々の仲間、そんな人達に囲まれて貴重で大事な時間を過ごせました。
たまたま録音機材を忘れてしまったのだけれどそれもまたよしかな。聞き直したらきっとヒドいし(笑)。
僕は今自分で曲を書くことも歌うこともしてないけれど、それでも音楽をやってて良かったというか、やっていない自分はありえない、と改めて思いました。
こんなに波の大きな一週間はそうそうあって欲しくはないけれど、きっと時には必要なんでしょう。そしてインプットとアウトプットも両方必要。
カタルシスってこういうことかな。。。
2006/06/24
CD-R[音楽全般]
音源用のCDを焼き増すのにCD-Rの生ディスクを買おうと数日前ビックカメラに行ったら、いつも買っていた太陽誘電(That's)のディスクが全部無くなっていた。「あれま」と思いつつ店員に聞くと「これが代わりの製品」と言って「THE 日本製」の名前が付いた同じ太陽誘電のディスクを渡された。
急いでいたから中身はよく確認せずに店を出て、いざ作業しようと思ったら「インクジェットプリンターの盤面印刷には対応していません」と書いてあった。
真っ白な盤面なのにそれはないだろうと思って今日再度ビックカメラに行って確認してみると、盤面印刷対応のセットは700MBのもの存在していないようで、あきらめて(まあ他の用途には使えるから)さくらやに行った。
ここでも太陽誘電の以前のシリーズは見つからず、どうしたもんかなあと探し回って、結局太陽誘電がOEM供給しているSONYブランドのディスクが運良くあったのでこちらを買うことに決定。
でも「SONY」の名前になっているだけで何百円か高くなってるんだよね、これ。
今ひとつ納得いかないけれど、他に売っているTDK、imationの板は今ひとつ条件が合わないんで(に加えて良い印象がない)買うわけにも行かず。。
maxellは使ったことないけど試しで買う余裕はなく。
太陽誘電さん、頼むから前のを復活させて下さい。
まあ音質で考えたら盤面印刷できない板の方が良いに決まってるんでしょうけど。 [続きを読む...]











