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2010/02/08
劇場版「涼宮ハルヒの消失」を見てきた[映画]
前回映画について書いたのが「THIS IS IT」についてだったことを考えるえらくジャンルが変わりますが。。。今日は朝っぱらからアニメ作品である「涼宮ハルヒの消失」という映画を見てきました。
この映画は俗に言うアキバ系アニメとして3〜4年前から去年にかけてTVで放送されていたシリーズの延長になる長編作品なんですが、実はこの「ハルヒ」が最初にブームになった頃は全然興味が向きませんでした。
というのも僕はアニメはそれなりに好きでジブリ作品やガンダムシリーズはそれなりに見ていたものの、アキバで話題になって作品コスプレがはやるようなタイトルを見ようと思ったことがほとんどなかったんです(巨乳強調系の典型的な女の子の描き方が単に好みじゃないというのもあったかもしれないですが)。
でも去年エヴァの「序」と「破壊」を見て、同じ時期に某TV局のエンタメ系Webの仕事に関わってから、最近の深夜アニメ枠を言ってみれば情報収集的に見出して、何となく見てみたら出来がいいということで一通り見通せたシリーズが幾つか出てきました。
その中でも「けいおん!」とこの「涼宮ハルヒ」に関してはまず劇中のライブ演奏シーンの抜群のクォリティに感動して一気に気に入ってしまい、特に今回見た「涼宮ハルヒの消失」は原作本を先に読んでしまったので映画化されたら見に行こうと思っていた一本でした。
前置きが長くなりましたけど、そういうわけで映画館でアニメを見たのは「耳をすませば」「もののけ姫」「エヴァンゲリオンー破ー」「スターウォーズ ークローンウォーズ」「サマーウォーズ」に続き貴重な6本目です(意外に映画館ではアニメを見てなかったらしい)。
で、結論から言うと「素晴らしい!」。
ジブリ作品みたいなのを日本のアニメの「表の顔」の代表各とすれば、これは言ってみれば「裏の顔」かな、という気はするんです。
ディテールにこだわった作画と細かなモチーフの使い方、ディープな演劇舞台のようなモノローグの連続、そして長門有希と涼宮ハルヒの魅力の描き方。。。
原作がもともとそういう雰囲気を持っているということもありますが、どうやっても日本の制作会社じゃなくちゃできない作品かなと思いました(一部韓国の会社が手伝ってるようですが)。
けいおん!もこのハルヒも京都アニメーションという制作会社がメインで制作していて、この会社のディテールの描き方はTV放送の時点でとても細かく他の会社が作る絵とは一線を画する雰囲気を醸し出していたんですが、それが映画ということでその力量が120%のテンションで展開されてます(人の表情なんかも勿論ですが水の流れとか雪の降る様子とか、TV作品からまた格段にグレードが上がっています)。
学校の、しかも狭い部室がメインの舞台ということで、大自然なんかの「あるだけで美しい」背景などほとんど出てこない作品ならではのこだわりが随所に見られるのも面白いところです。
そして涼宮ハルヒと長門有希と行動を共にしている(というか振り回されているという見方も出来ますが)男子生徒キョンの、ほぼ語りだけで場面の空気を作り出してしまうパワーもすごいです(一部くどいかなと思う部分もありますが)。
なのでアクションシーンがあるわけでもなく急展開が続くストーリーでもないこの作品が2時間40分あっても、まったく気になりませんでした。
更に、あえて強調するまでもなく今回主役扱いである長門有希の「前」と「後」の表情や内面の感情の描き方の違いもよくぞここまでという感じですし、出る場面は少ないけど涼宮ハルヒも同じく「前」と「後」の違いが十分楽しめました。
でもってパンフも買ってみたところ、スタッフのコメントを読むと「もう一度見たい」と思わせるだけの色々な思いが詰まっている気がしました。
これ以上はうまく説明できないんで、よければ↓のサイトの批評を見て下さい。
超映画批評(http://movie.maeda-y.com/movie/01424.htm)
ジブリアニメの様に最大公約数的に「誰もが楽しめる」というタイトルではないのは確かだと思いますけど、決してバカにできない出来の作品だと思いますよ。
昨今乱立するようになった深夜アニメは、「とりあえずこの枠での毎週放送に間に合わせなくちゃいけないからこうなりました」みたいなクォリティの作品も正直結構あると思いますけど、これは「日本のモノ作りは元気だ」と勇気づけられる作品である気がしましたよ。
ということで興味のある方は是非見てみてくださいな。
P.S. ちなみに僕が見に行った回の客層はどうかと思って周りを見ると、右隣が僕と同じ30代位の男性、左は大学生位の男二人組、前は中学生くらいに見える男の子、左斜め前は年齢不詳の女性二人組、そして後ろは親子連れ3人(父母娘)、という予想以上に幅広そうな客層でした。もっとも全体としては「オタ」寄りの男性が半分は占めているかなという空気ではありましたけどね・・・。
2009/11/23
PS3 Media Serverで映像コンテンツを見る[映画]
折角持っているPlayStation 3(PS3)を有効活用する一番いい方法は何かと常日頃考えていたんですけど、どうやら現時点でベストの道を発見しました。最新バージョンに更新したPS3ではネットワーク上の動画も美しく再生することができるんですが、この機能を利用してMacにストックしている膨大なDVD(から吸い上げた動画ファイル)やら自分で撮った動画やらをいちいちディスクに焼くことも変換することもなくそのままリモートで見られるということが分かりました。
PS3 Media Serverというツールを使うんですが。
※解説はコチラ。
これは一種のDLNAサーバーなんですが、このスタイルはホント目からウロコです。
PS3とTVがつながっていれば、MacとPS3が同じLAN内にあればホントに手軽に映像を高品質で楽しむことができます。
しかもDVDに元々入っていた字幕やサラウンド音声もそのまま。
PS3のハードディスクに入れたりSDカードを使ったりという方法なら同じようなことができるのは分かっていたんですけど、それでもDVDそのままではなく分割されたファイルを一つにまとめたり、ファイルをコピーし直したりとそれなりの手順が必要だったんですけど、この方法ならMacが起動していてPS3の電源が入っていればいい!
ピンと来ない人の方が多いでしょうけどPS3を持っている人は是非お試しあれ!!!
なんだかんだ言ってPCでDVDを見たりしても音は(大抵)2CHだったり映像も結構荒かったりするもんですが、PS3を通してHDMI出力をかけると全然OKな品質になります。
他にもDLNAサーバーと言われる機能はを持っているソフトやハードは色々あって、最近のBlurayレコーダなんかも同じようなことはできるんですが、画質を良くするいわゆるアップコンパートができるのがPS3の魅力だったりします。
※普通のDVDもDIGAなんかで再生するよりPS3で再生した方がキレイだったりします。
ここ数ヶ月見る暇も無く貯め込んでいた映像をちょっとのすき間でも楽しみやすい環境になりそうです(ここは詳細は言えませんが・・・)。
あ、勿論Windowsの人もできますよ。多分Macをサーバーにするより多機能になるんではないかと思います。
しかしPS3って実はスゴいマシンだなと実感する今日この頃。。。 [続きを読む...]
2009/11/09
「THIS IS IT」はスゴい!![映画]
わざわざ数日前からいい席を予約して、マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画、「THIS IS IT」を見に行ってきました。いやもうねえ、何と言っていいのか、とにかく感動しました。
ステージで、あるいは人前で何かをやるような事に関わっている人全てにおススメです、この映画。
一流のライブステージというものがどうやって作り上げられていくのか、よ〜く分かります。
そしてその流れを迷いなくディレクションしていくマイケル。
いいシーンばかり集めているんだとしても、この人ホントにスゴいですね。
見終わると、これだけのパフォーマンスをやっていた人がどうして突然いなくなってしまったんだろう、という疑問が改めて起こってしまう訳ですが、一方でもし彼が生きていたらこんな舞台裏をつぶさに見せる映像を目にすることはできなかったんではという思いも持ってしまいます。
勿論初めからカメラが入ることは想定してリハーサルをやっているんだとしても、恐らく「舞台裏シーンの一部」という素材として準備されていたのでは思いますし。
あとびっくりしたのは、バックの演奏の多くが本当に生で演奏されていたこと。
アテ振りでないのは当然として、多くの演奏が恐らくクリックに頼っていないことに驚きましたよ。
いや、これでクリックも流しているとしたらエンドロールに出ていた「Pro Tools Operation」の人の技術が超人的なのかも知れないですけど(バンドの演奏を中断・再開している様子からするとクリックが出ているとは到底思えない・・・)。
そしてバックの技術力もさることながら、マイケルの支持も的確で、緊張とワクワクの同居する素晴らしい演奏になっているんですね。アレンジが固まっていく様子なんてなかなか見られませんでしょ??
でもってベースになる演奏のテイストはそれぞれの曲のオリジナルバージョンの色をそのまま生かしているところもステキですね。
80年代の曲はあの時代のキラキラしたシンセとロックなカッティングが、ジャクソン5時代の曲はソウルなベースとセミアコの柔らかなストロークが、といった感じで「あの曲はこうでなくちゃ」という期待を外さず、かつ「今」な感じになっているところが憎いです。
この辺はDVDでも出たらもう一度見てみたいところですけど、映画館のスクリーンと音響で是非味わって欲しいです。ホントに。
そうそう、ステージ上で流されるはずだったであろう映像もモノスゴイクォリティでした。
スリラーなんて今の技術でPVを作り直してしまったような作りこみ方で、「一体幾らかけて作ってんの?」と思わずにいられないほどの内容でした。
マイケルに対する個人的な思い入れというのはそんなに強くはないんですけど、大学の時はMilesバージョンのHuman Natureを何度も演奏したことがあって、この曲のシーンは特にグッと来ました。彼の作曲ではないけどいい曲ですわ、これ。
そもそもめざましTVか何かでこの曲のシーンが出てるのをたまたま目にして「見に行こう」と思ったんでした。
そんなこんなで言いたいことは尽きませんが、上映期間が延長されたらしいんで、是非ピカデリーなんかの大きな劇場で皆さんもご覧ください(僕が見に行った新宿ピカデリーでは一日の動員がポニョを超えて最高記録となったようです)!
近年はスキャンダルネタばかりで、自分も含め誤解されまくっていたマイケルの「KING OF POP」たる姿を知るには絶好の機会になると思います。
2007/12/10
蒼井優がすごい[映画]
「フラガール」のダンスシーンでまずガツンとやられ、情熱大陸で「この人ひょっとしてすごい?」と思い知らされ、「ニライカナイからの手紙」で撃沈。。。そんな感じでしょうか。
まだ二十歳そこそこだというのにこの人のキャパシティは一体どこまで広がってるんだろう・・・。
出てる作品を全部見てみたくなった(僕としては恐らく初めての)女優さんかも。
2007/08/23
STAR WARSブーム?[映画]
一つ前に書いたThis is BOSSA NOVAを見に行ったとき、ロビーで「格安DVD」コーナーがありました。んで入場前にそこをボーっと見ていたら「STAR WARS EPISODE III(シスの復讐)」が980円で売っていたんで衝動買いしました(開封新古品とは言え安いでしょ)。
僕は別にSTAR WARS マニアでも特にルーカスファンでもなくて、小さい頃リアルタイムでETとグーニーズを映画館で見た身としてはルーカスよりスピルバーグかも、という位だったんですが、
何故かたまたまSTAR WARSのEPISODE I(ファントム・メナス)を公開初日のオールナイト上映の時に見、
映画の内容よりも客席にダースベイダーコスプレやライトセイバーを持った兄ちゃんがシートにたくさん座っているのに圧倒されたのを覚えてまして、その勢いでEPISODE II(クローンの攻撃)も映画館で見てるんです(どんな勢いだ・・・)。
でもEPISODE IIIは映画館に行く機会もなくそのまま過ぎてたんですね。
そんなこんなで今回家でサラウンドバリバリにしてこれを見たら、いやもう面白くて。
本編は勿論なんですが、プロデューサーがこの映画に関わっている各部門(キャストからそれこそ会計係まで)を紹介する特典映像がまず興味深くて、更にダースベイダー誕生秘話というかその背景をルーカスが語った半ドキュメンタリーみたいな映像がこれまた面白い!!
EPISODE IV〜VIのいわゆる旧3部作なんて小中学校の頃テレビで見た記憶しかないからもう全然覚えて無くて、それでも楽しめる内容だったから無性にこの旧3部作も見たくなってしまいました。
ということで最終的にamazonで半額にて販売中のEPISODE IV〜VI3組セットを注文してしまいましたとさ・・・。
公開時(最初にEPISODE IVが公開されたのは30年前だそうな)のオリジナル版と、今の新3部作と整合性を取ってSFX部分を一部入れ替えた特別版の2種類がそれぞれあるみたいで、今来週は映画漬け、いやSTAR WARS 漬けになりそうです。はい。
2007/08/23
This is BOSSA NOVA[映画]
という映画がありまして、週末見に行って来ました。
渋谷のCLUB ASIAやO-WESTがあるあのホテル街の喧噪近くの映画館でこんなクールな映画が見られるなんて・・・。
ものすごーくマニアックな映画で、日本の宣伝文句としては「アントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年記念」とか言ってる割にカルロス・リラが主人公という感じでですが、それでもいつの間にか引き込まれるドキュメンタリーです。
なんというかリオ、いやイパネマ海岸に行きたくなります。いやホントに。
今週からはスクリーンの小さな館に移ってるみたいですが、それでもまだ見てない人は是非!!
僕も知らない人や曲がたくさん出てきましたがそんなの全然気になりません。
2007/01/15
ブロックパーティ[映画]
というライブドキュメンタリーの映画がありまして、今週まで吉祥寺でやってるんで見に行ったわけですが。やっぱりエリカ・バドゥとかローリンヒルは歌も勿論だけど立ってるだけでカッコいい。
人間というよりはもっと別な野生の生き物みたい(何年も前に仕事でラスベガスに行った時、泊まったホテルで帰国予定日翌日ローリンヒルのライブがあるっていうんでそこら中で告知のPVが流れていて悔しい思いをしたのを思い出しました。はい)。
で、映画の趣旨は特に無くて(多分)。
自分の成功を地元の人たちに還元するためにでかいイベントを開きたい、というデイブ・シャペルつうコメディアンのまっすぐかつアホな情熱で実現してしまった無料ライブ。
映画は基本的にその開催直前から終演までを追っているだけなのだけど、アメリカ的サクセスストーリーとその裏にある貧富格差の社会構造が随所に見られて、演奏以外のシーンからもものすごいエネルギー量が伝わってきます。
エミネムの8マイルと似たような光景がアメリカには普通にまだ存在していて、多くの黒人が「生きるか死ぬか」とった過酷な状況で生きてるんだということを思い知らさせる映画ですね。
ラッパーの言葉って特に訳で字幕として見るとホント汚くてそういうところは好きでも何でもないし(シャペルさんが途中でラッパーの安易な韻の踏み方を半ば自虐的に指摘していてとても印象的でした)、政治的な発言をすることだけがスマートなやり方と思わないんですけど、なんだろうなあ、日本で湘南乃風の「純恋歌」を聞いて吐き気に似た感覚を持った(これなら普通に歌謡曲の延長のスタイルを自覚してやってくれた方が全然聞けるのにねえ)のとはもうまるで正反対なリアルさはありますね。
で、要するに音楽の持つエネルギーというのはとんでもない、というシンプルな事実についてもっとちゃんと向き合っていかないかんねえ、と思ったのでした。
2005/08/20
ガンダム 続き[映画]
結局夜中も続きの映画2本見てしまいました。途切れていた記憶がつながってなんだか安心。
でも一晩で映画三本見るなんて久しくやってないけど、それがガンダムでほんとに良かったのだろうか???
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