次の課題

このところライブが楽しい。なんとか終わった、という感じではなく、またやりたい、という気持ちでいられる。

やっぱりなるべく曖昧な気持ちのまま音楽をやらないように気をつけているからかな。
簡単に言えばバンドにしろサポートにしろ数を絞って集中できるようにしているということなんだけど。
勿論単発のライブなんかで時間的にタイミングが合えばいいのだけど、合わないものを無理に調整するのは結局誰のためにもならないことが多いからやめようという感じ。


正直なところちょっと前は本当にスケジュール調整が苦痛だった。
こう見えて?かどうか分からないけれど細かい連絡とか苦手で。
以前書いた好き嫌いの激しさに起因するのかもしれないけれど、仕事は別としてそのときやりたいことしかやらないんだな、僕は。多分それでもなんとかなっていたのはやりたいことの間口が必要以上に広かったのと、無理を無理と感じていなかったからかもしれない。

だから数を絞った事は自分にとって今のところ正解で、全然後悔はしてないんだけれど、やっぱり気持ちの整理をきっちりつけていくのは大変だった。
断る事になる相手にはやっぱり申し訳ない事をしたと思ってしまうし。できるのであればどれも手伝いたい。基本は何でもやりたがり、っていうこと。
でもやっぱり無理。しょうがない。体は一つだし。体調を崩したときにホントに実感しました。
責任をまっとうできないわけですね。うん。

ということで今自分自身は結構楽しくやれてる気がするんだけど、次の課題は関わっている皆が同じように充実感を持てるようにすること。
みんなね、それぞれ自分自身の課題にしろ周りとの関係にしろ色々抱えてるし、それに加えてその日の調子もあるし。
その人でなくちゃ解決できない問題も勿論あるのも事実だけれど、単なる演奏以外にメンタル面でも他の人を支えられる人間になりたいと思う訳です。
今まではやっぱり自分の演奏がちゃんとできているかという部分しか見えてなかった気がするしね(イヤそれすら見えてないときもあるか)。

あ、後ライブが楽しいからといって数を入れすぎるとうまく行かない。気がする。この辺のバランスもまだ課題です。

コメント

  1. cherry.b より:

    素晴しい課題ですね。

    「メンタル面でも他の人を支えられる人間
    になりたい」

    素敵な考えです。

    何だかとっても嬉しいです。

    柔らかく微笑み、気持ちよく演奏するタローさんが

    目に浮かびます。

    まさにベースマン。

    ベースって、みんなを支えている音のよう。

    でもしっかりとした存在感はあります。

    芯に響く音。

    でも、柔らかくもあって。

    大好きな音です。

    明日マルディグラですね。

    楽しみです。

    また、ベースと楽しくお話をされるように演奏され

    るタローに会えるかな。

    おやすみなさい。

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