小島麻由美 「me and my monkey on the moon」

とある会話がきっかけで久々に聴いてみた小島麻由美。

やっぱり良かったのでちょっと紹介してみようかと。

それにしても最近出たと思っていた初期ベスト盤が95年から99年か。95年ってもう10年前だよ。
当時つきあってたかなりエキセントリックだった彼女の強力な推薦で聴き始めたのが2作目「二十歳の恋」の頃。ライブも見に行ってかなりがつんと来たなあ。「セシル」に表される強烈な早熟&永遠の少女感と昭和歌謡感覚、スイングアレンジ。
大学後半でスイングビックバンドと実験ポップスバンドをやってた(女性ボーカル好きの)僕にはかなり「あ、やられたな」と思えるアーティスト。
でライブでのバックメンバーもスゴかったし。

最初は「あの娘の彼」「おしゃべり!おしゃべり!」「恋の極楽特急」みたいなスイングジャズ感の強い曲を気に入ったのだけど、その内相当はまってました。

その後昭和歌謡系?として台頭したego wrappin’がライブではかなりタテノリだったのに対して、どちらかというと横に揺れたくなるグルーブと入って来易いうたが特徴的かと。

女の子ボーカルが好きでまだ聴いた事が無いという人はまずこのベスト盤から聴くのがいいと思います。多分中古でもたくさん出てるでしょう。

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