WAVESプラグインのIntel Mac対応とバンドル追加

WAVES社のプラグインがMacBook他Intel CPUのMacに対応しました。
詳しくはこちら

これでMacBookでミックス作業も大体できるようになったわけです。
まだTC POWERCOREは対応してませんが、こちらはほとんどマスタリングにしか(というか9割方Inflatorしか)使ってないので、特に支障はないかと。

ちなみに今まで持っていたNative Power Packに加えて最近Renaissance Maxxバンドルを入手したんですけど、まだお試し段階ながらものすごく便利な予感がしてます。

特にボーカル用のコンプRenaissance Voxとピッチ修正用のTune LTはヤバい。
Renaissance Voxの方はものすごーく簡単な操作で声を自然に(ここ重要)前に出せるし、Tune LTは禁断のAuto
Tuneと同等の(いやMacのauではグラフィックモードが使えないことを考えるとそれ以上の)効果がありそう。
前はLogicのコンプかPowerCoreのVoice Stripを使った後でWAVESのL1を使ったりしていたのだけれど、やっぱり嫌味なつぶれ方をしてしまって「仕方なく」感が強かったのだけれど、Renaissance Voxは基本的に艶やか&滑らかな気がします。はい。
ま、ざらつきがあえて欲しい場合はVoice StripでSoftSaturationをオンにして使ったりするんですが。
とにかく有効な選択肢が広がりました。

勿論、コンプはまだいいとしてピッチ修正なんかやらない方が基本的にはいいのだけれど、コーラスの伸ばしとかみたいにポップス音源としての完成度を考えるとやっぱり使った方がいい場面もあるわけで。

ちなみに、生演奏のダイナミクスと透明感を活かすという部分を意識しつつ、普通のリスナーが今どきのCDやFM放送で耳慣れてしまっている過剰な音圧に対抗できるようにする、というのは実際かなり難しくて、生録メインのミックスを中心にやっている自分としても悩みどころではあるんだけれど、Renaissance Maxxバンドルはいつだったかのサンレコの記事以上に活躍してくれそうです。
※ちなみにFM放送はCDの音源から更に中域重視の音圧アップ処理を加えて放送されてるそうですねえ。

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