イヤフォンあれこれ

iPod touchを買ってからというもの、最近仕事で移動が多いこともあって電車やバスで音楽を聴くことが多いんです。
で気づいたのがiPod付属のイヤフォンの遮音性のなさ。
いや普通の音量で聞いている分には問題ないのかも知れないんですけど、自分の場合半分以上は自分でミックス中の音源を確認用に聞いているんで、それなりに大きなボリュームにしてるわけです。
で、満員電車で一度おっさんが怪訝な顔をしてこちらを見てるんで、イヤフォンを外してみると「結構聞こえてますよ」とのお言葉。
あれま。
というか電車でよく見るあの白いイヤフォン。
あれで音が漏れて聞こえない音量というのは、電車内ではアコースティックな曲だとベースの音とかほとんど分からなくなる位の聞こえ方ってことですね。うん。
ということはiPodで聞く人をターゲットにミックスすると、家で聞くのとはかなり異なるバランスにする必要があるということでしょうか。
自分もユーザーになってみて新たな発見でした。

ちなみに自分の場合カナル(耳栓)型イヤフォンの代表格であるShureのE2Cも持っているんで、早速次の日からはそちらで聞くようにしてます。
電車やバスでもがっつり音楽を聴きたい人にはとってもお勧めです。
音は全然漏れません。
副次的作用として電車の中で寝たり本を読んだりして集中したいときもバッチリです。
元々スタジオでクリックを聞きながら録音するために買ったんですけど、仕様自体はリスニング用なんで、ちゃんと音楽的に聞こえます。
ただコードが太くて独特な感じなんで、取り回しはやや不便かも。
傾向としては音が太めに聞こえるんで勢いのある音楽向きかもです。
あ、でも自分ももっと素直な音だという噂のE3Cに買い換えるかも知れません。
amazonでは1万弱しますけど、ヤフオクなど探すと5千円位から出てます。
付属品や2〜3千円台のイヤフォンとは随分印象が変わることは間違いなしです。

そうそう、前にiriverを使っていたときもコードが垂れるのをすっきりさせたいと思って
SONYの見た目おしゃれなカナル型のを買ってみたんですが、カナルのくせにiPod付属のもの以上(!)に音が漏れて2日で使用を断念。
ヤフオク行きとなりました。

モニター用の環境も色々悩みますが、移動中の音楽環境もそう単純なものじゃないですね。

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