Apogee duetレビュー補足

何度かduetで録音を試してみましたが、感触としてはやっぱりボーカル録りで真価を発揮しそうです。
ということで友達のボーカリストに頼んで以下のマイクで試し録音してみました。

NEUMANN TLM103
Audio Technica AT4050
Shure SM58
Shure Beta57
S.E. Electronics SE3600

結論から言うとさすがノイマンという感じですね。
息使いの空気感がよく分かり、適度なウェット感もあります。
SM58は録音で使うことはほとんどないけど一応試してみた感じです。
やっぱり2枚くらい膜を張ったような印象です。抜けてこないですね。
Beta57は結構ハイまで聞こえてきましたが、空気感を表現する音域というよりは中高域部分の抜けがいいという感じですかね。それでもTLM103とは雲泥の差です。
AT4050が意外にノイズが載ってて。。。なんだろう調子悪くなったのかな。
SE3600はコンデンサーマイクらしい音だったけれどTLM103よりは硬くて乾いた音になりました。

とにかく、他のオーディオインターフェイスに比べるとマイクの差がはっきり分かるようになります。
これはびっくりです。
なのでduetを買いたい人はマイクもそれなりに選んだほうがいいかも知れません。
ホントはStellarのRM4とかAKGとかも試したかったんですが、時間もなくて。。。
まあ今後ギターでも弾いて試してみようかと思います。

あと全体の印象としてはリミッター要らずという感じはします。
今までのインターフェイスよりもう一ひねりゲインを上げても受け止めてくれるキャパの広さがあるんではないかと思いますね。

そうそう、duetのコントロールノブ、これはかなりしっくりきます。
回し心地がいいというか。
録音機材というよりは高級オーディオ機器のテイストに近いと思いますね。

以上Apogee duetの試用レポート2回目でした。

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