PanasonicのニューカメラLumic DMC-GH1について

去年秋に買って目下大活躍中のデジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-G1」にフルハイビジョン動画機能を搭載した「LUMIX DMC-GH1」という後継機種が発表されました。
DMC-G1を買った時点でこの話は分かっていたんで対して驚きはしなかったんですが、今まで発売されているデジカメの動画機能の中では一番優れたものになりそうですね。さすがです。
でもビデオカメラはHDV対応機最強と言われるCanon HV-20を持っているので、正直そこまで欲しいとは思いません。
1台で一眼による静止画もハイビジョン映像も撮れるってのは確かに魅力的ですけど、専用レンズとして出される「LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.」のF値が4から始まるって考えると少なくともライブ会場での使用には向かない気がします(HV-20はF1.8?で最低照度3ルクスから撮影可能)。
実際G1のキットレンズもライブ会場だと結構フォーカスに迷ってマニュアル補正必須ですし。

それよりも気になっていたのは同時に発表された広角ズーム「LUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH.」。
色々撮影していると広角側ってどうしても欲しくなりますよね。
キットレンズが14mmスタートで、G1が採用するマイクロフォーサーズは画角が35mmカメラの半分になるので、28mm相当になります。
これだとまあちょっと広角って感じで、「すっげー広い」感じにはやっぱり足りませんね。
で今回発表の7-14mmってのは通常の規格のレンズでは考えられないくらいコンパクトで、これなら欲しい、と思える感じのものでした(詳細はこちら)。
でも問題は価格。
海外のレビューを見る限りどうやら1200$位はしそうな気配です。
1000$超えってズームレンズキットを買い直すのと同じくらいかかるってことでしょう?
それはやっぱりあり得ないなあ・・・。
でも兄弟規格のフォーサーズで同等の「ZD ED 7-14mm F4.0」が16万とかの値段で出ているのを見るとまあ仕方ないのかと思いますけど。
レンズに10数万以上払うならノイマンのマイク買うよなあ(笑)。

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